無駄遣いをしない様になった

貯金箱

もともと浪費癖があった私は、結婚してから妻に指導されたおかげで、お金の使い方が以前より上手くなったと感じています。

独身時代は、欲しいと思ったものはすぐに買っていたのですが、結婚後は、買おうと思っても、妻にその都度「それは本当に必要なものですか?」と言われるようになり、その言葉が一人で買い物をしている時にも頭に残るようになったのです。 妻はかなりの倹約家で、私の「節約と貯金の師匠」でもあります。

まず、貯金に関してですが、結婚後に貯金箱を2つ100円ショップで買わされました。 一つは、500円玉用の貯金箱、そしてもう一つは、100円玉用の貯金箱です。

一日が終わった時に、財布の中に入っている500円と100円をそれぞれの貯金箱に入れる習慣をつけさせられたのです。 はじめはちょっとやり過ぎではないかと思ったのですが、これが月々結構な金額になるので驚きです。

先月はなんと、1ヶ月で4万円も貯まったのです。 この何とも言えない快感を味わってからというもの、私もこのやり方にハマってしまい、今では率先して貯金箱にお金を貯めています。

衝動買いがなくなり必需品だけ購入

それから、節約術も妻から徹底的に教わりました。

エアコンの使用などといった節約ももちろん有効なのですが、妻直伝の節約術は、「お金を持ち歩かない」というシンプルなものです。 食料品を買いに行く時も、旅行に出かける時も、あらかじめどのくらい予算が必要かを見積もってから出かけます。

例えば旅行で5万円必要であれば、5万円しか持っていかないのです。 必要以上にお金を持っていくと、ついつい財布の紐が緩んでしまい、衝動買いをしてしまうからです。

万が一、本当に欲しいものがあった場合は、カードで買うというのが我が家のルールです。 このように結婚してからは、私もかなりの節約男になりました。

今でも、日々何かを購入する時、耳元で「それは本当に必要ですか?」と聞こえてきます。